社労士試験選択式試験過去問アーカイブ

2000年以降の社労士試験選択式の過去問をすべて掲載しています。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

令和元年社労士試験選択式過去問 労働基準法及び労働安全衛生法

1 最高裁判所は、使用者がその責めに帰すべき事由による解雇期間中の賃金を労働者に支払う場合における、労働者が解雇期間中、他の職に就いて得た利益額の控除が問題となった事件において、次のように判示した。 「使用者の責めに帰すべき事由によつて解雇さ…

令和元年社労士試験選択式過去問 労働者災害補償保険法

1 労災保険法第1条によれば、労働者災害補償保険は、業務上の事由又は通勤による労働者の負傷、疾病、障害、死亡等に対して迅速かつ公正な保護をするため、必要な保険給付を行うこと等を目的とする。同法の労働者とは、 A 法上の労働者であるとされている…

令和元年社労士試験選択式過去問 雇用保険法

1 雇用保険法第21条は、「基本手当は、受給資格者が当該基本手当の受給資格に係る離職後最初に公共職業安定所に求職の申込みをした日以後において、失業している日( A のため職業に就くことができない日を含む。)が B に満たない間は、支給しない。」と…

令和元年社労士試験選択式過去問 労務管理その他の労働に関する一般常識

1 技能検定とは、働く上で身に付ける、又は必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度であり、試験に合格すると A と名乗ることができる。平成29年度より、日本でのものづくり分野に従事する若者の確保・育成を目的として、 B 歳未満の者が技能…

令和元年社労士試験選択式過去問 社会保険に関する一般常識

1 船員保険法の規定では、被保険者であった者が、 A に職務外の事由により死亡した場合は、被保険者であった者により生計を維持していた者であって、葬祭を行う者に対し、葬祭料として B を支給するとされている。また、船員保険法施行令の規定では、葬祭…

令和元年社労士試験選択式過去問 健康保険法

1 任意継続被保険者の標準報酬月額については、次のアとイに掲げる額のうちいずれか少ない額をもって、その者の標準報酬月額をする。 ア 当該任意継続被保険者が被保険者の資格を喪失したときの標準報酬月額 イ 前年(1月から3月までの標準報酬月額につい…

令和元年社労士試験選択式過去問 厚生年金保険法

1 保険料の納付義務者が保険料を滞納した場合には、厚生労働大臣は納付義務者に対して期限を指定してこれを督促しなければならないが、この期限は督促状を A 以上を経過した日でなければならない。これに対して、当該督促を受けた者がその指定の期限までに…

令和元年社労士試験選択式過去問 国民年金法

1 国民年金法第75条では、「積立金の運用は、積立金が国民年金の被保険者から徴収された保険料の一部であり、かつ、 A となるものであることに特に留意し、専ら国民年金の被保険者の利益のために、長期的な観点から、安全かつ効率的に行うことにより、将来…