社労士試験選択式試験過去問アーカイブ

2000年以降の社労士試験選択式の過去問をすべて掲載しています。

平成20年社労士試験選択式過去問 国民年金法

積立金運用は、積立金が国民年金の被保険者から徴収された保険料の一部であり、かつ、将来の給付の貴重な財源となるものであることに特に留意し、専ら国民年金 のために、 から、 に行うことにより、将来にわたって、国民年金事業の運営の安定に資することを目的として行うものとする。

積立金の運用は、厚生労働大臣国民年金法第75条の目的に沿った運用に基づく を目的として、年金積立金管理運用独立行政法人に対し、積立金を寄託することにより行うものとする。なお、厚生労働大臣は、その寄託をするまでの間、に積立金を預託することができる。

  1. 安全性重視の観点
  2. 公正かつ慎重
  3. 堅実
  4. 将来的な見通し
  5. 信託会社
  6. 被保険者の利益
  7. 財源確保
  8. 財政融資資金
  9. 忠実
  10. 安全かつ効率的
  11. 国民年金制度の維持
  12. 自主運用の仕組み
  13. 長期的な観点
  14. 年金財政の安定
  15. 運用収益の獲得
  16. 民間金融機関
  17. 納付金の納付
  18. 投資顧問業者
  19. 保険料の上昇抑止
  20. 年金財政基盤強化

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正答

  • 被保険者の利益
  • 長期的な観点
  • 安全かつ効率的
  • 納付金の納付
  • 財政投融資資金

解説

国民年金法の「積立金の運用」第75条、第76条からの出題。

できる人にとっては1分でできてしまう問題ですが、見たことがなかった人にとっては辛かったかもしれません。でもB、Cはすぐ入ると思います。あとはAかEのどちらかを入れてなんとか3点キープできれば、なんとかクリアかと。 積立金とか保険料のあたりは、やはり年金2法の選択式で今後も狙われる可能性が大きいため、選択式の予想問題等々で練習しておく必要があるかと思います。しかし対策をやっておけばほぼ確実にできます。少なくとも3点は取れるくらいになれると思います。

年金があまり好きになれないという方もいらっしゃると思いますが、このあたりの対策を怠ると出題されたときにとても苦しくなります。あまり深い内容までを考えず、まずは条文の言い回しのリズムに慣れるようなかたちで、Evernote にでも条文を貼り付けておいて通勤中にちょいちょい見るようにしておけば、なんとなくですが慣れてきます。

条文ママの出題。試験委員の偉い先生は作問の時間がなかったのでしょうか。。。